こんにちは。アイビーリフォームの岡本です。
今週は厚木市上依知にて屋根工事をさせて頂きました。
今回は寄棟という形の屋根だったのですが
この形の屋根に必ずある”棟板金の三又”について
お話させて頂きます。
お家の屋根を見上げまして
水平方向に一番高くついてる棟板金が
大棟です。
そして、大棟の両端から下に降りてくる
棟板金が下り棟といいます。
この下り棟2本と大棟が取り合う場所が三又です。
工事の終盤に加工することがほとんどで、
これ以前の工事に少しの狂いがあるだけで
綺麗に仕上げにくくなってしまいます。
雨漏りが多いのもこの棟の加工や取り付けが
あまいこと多いです。
僕は、3本の頂点がピタリと揃うように
慎重に繊細に工事に取り組んでいます。
取り付けた後、専用の補修材を注入し
天然石を吹き付けて加工面がわからない
くらいきれいに仕上げます。
色々なお客様の工事で屋根に上がると
三又の仕上げ方は本当に職人さん次第で
いろいろあるなと感心します。
僕も現状に満足せず、より確実にスマートに
工事できるよう日々研鑽です。