お客様満足度No1受賞！一度失敗した人が選ぶ
厚木の外壁塗装専門店アイビーリフォーム一級塗装技能士小口哲司のブログ
屋根も塗装をしようと思っていたのに、
業者を呼んでみたら、
屋根はカバー工法を提案された・・・
あの業者っ！
必要のない
余計な提案をしてきやがった！！
なんて思ったことがある
という方も
少なからずいるのではないでしょうか？
ちょっと冷静になって、
本当に余計な提案だったのか？
を考えてみる
ということも
大切なお家にとっては
大事なことです。
こんにちは。
神奈川県厚木市の
外壁塗装・屋根工事専門店
（株）アイビーリフォーム
代表の小口（おぐち）です。
屋根材の劣化は、
見た目だけではなく、
雨漏りのリスクを高める
要因のひとつです。
ひび割れや欠けといった
屋根材の表面の劣化は、
誰の目にも付きやすいものですが、
実は、
屋根材の下に隠れている
「ルーフィングシート（防水シート）」
の劣化こそが
大きな問題を引き起こす可能性があるのです。
この
ルーフィングシート（防水シート）は、
屋根全体を保護するための防水層であり、
屋根材だけでは防ぎきれない
水の侵入を防ぐ
という役割を持っています。
しかし、
ルーフィングシート（防水シート）も
経年劣化によって、
破れたり、穴が開いたり、
裂けたりすることがあります。
ルーフィングシートが劣化すると、
雨水が屋根の内部に浸入しやすくなり、
雨漏りのリスクが大幅に
高まってしまいます。
屋根材がひび割れもなく
問題なく見えたとしても、
ルーフィングシートが劣化していると、
気がつかないうちに雨水が侵入し、
木材の腐食やカビの発生、
さらには家全体の構造に
悪影響を及ぼす可能性があります。
そのため、
屋根のメンテナンスでは、
表面的な屋根材だけでなく、
内部のルーフィングシートの状態も
考える必要があるのです。
下の写真は、
数年前の台風で
棟の板金が木下地ごと
飛ばされてしまったお家ですが、
屋根材の下にある
ルーフィングシートを見てみると、
裂けているのがわかります。
雨漏りはしていませんでしたが、
雨の降り方や
風向きによっては、
雨漏りしていてもおかしくない
状態にあったのです。
築30年も経つと
このようにルーフィングシートが
経年劣化で裂けている
ということも考えられます。
下の写真は、
数年前の台風で、
雨漏りしてしまった別のお宅。
実は
この雨漏りがおこる2年前、
アイビーリフォームで
塗装をさせてもらったお宅です。
台風直後、
屋根を点検した時の写真ですが、
ひび割れもなく、
屋根材にはまったく
問題はありませんでした。
台風で、
下から吹き上げるような風で
雨水が屋根材の下に侵入し、
劣化していたルーフィングシートから
雨漏りをしてしまったのです。
2年前に塗装をしたにもかかわらず、
屋根のカバー工法を行ないました。
屋根カバー工法の工事をしたことで、
安心できる屋根にはなりましたが、
2年前に、
屋根は塗装の提案ではなく
屋根カバー工法を
提案してあげていたらよかった・・・
そんな思いで、
こちらのお宅の屋根工事を
させてもらった事を
今でも覚えています。
そのようなことがあったので、
劣化している屋根や
築年数が経ったお家には、
屋根のカバー工法を
ご提案させていただく
ということが
他の会社さんより
アイビーリフォームは
多いのかもしれません。
屋根カバー工法なんて、
余計な提案をしやがって！
そんなふうに
思われることも
あるかもしれませんが、
アイビーリフォームでは、
これからもプロとして、
必要な提案をしていきたいと
思っています。
そして、
アイビーリフォームに
見積のご依頼をいただく方は、
まだこれからも
この大切なお家に住み続けたい
と、
お考えでしたら、
余計な提案だと思われる
屋根カバー工法も
検討してみるということを
お勧めします。
アイビーリフォームでは、
外壁塗装や屋根工事を通して、
お家に大切に住み続けるお手伝い
をしています。
