外壁塗装の電話勧誘・突然訪問は危険!?困った時の問い合わせ先

春と秋は外壁塗装工事に適した気候の日が多く、見知らぬ塗装業者からの「営業電話」や「突然の来訪」も増える季節です。不意の勧誘で対応に困ってしまう方も多いでしょう。

強引に外壁塗装工事を受注している塗装業者の中には、高額請求や施工不良などのトラブルが尽きない悪徳業者も紛れています。言われるがまま契約をしてしまうと、後悔する結果になってしまうかもしれません。

今日は、外壁塗装のしつこい営業電話を撃退する方法や、悪徳業者がよく使うセールストーク、優良業者を見分ける方法についてご紹介します。

実際にあった不審な業者の突然訪問・電話勧誘

実際に、当社「アイビーリフォーム」と思わせる名を語り、外壁塗装や屋根工事の勧誘を、突然訪問や電話勧誘で行なっている業者がいるようです。

当社までお電話いただいたお客様に事情を聞くと、「アイビー」と名乗る業者が突然訪問してきて、「近くで工事していたらお宅の屋根がめくれているのが見えたので、ちょっと寄ってみました」と、声をかけてきたのだそう。

ほかにも、「屋根が浮いているところがある」と、脚立で屋根にのぼり写真を撮ったかと思えば「早く工事をしないと大変なことになる」と言われた顧客様がいらっしゃいました。その場で即答せずにいたら、夜に電話もかかってきて不安な思いをされたそうです。

アイビーリフォームでは、訪問営業によって突然お伺いすることはありません。工事をしているエリアも会社の所在地である神奈川県厚木市を中心に、伊勢原市、平塚市、海老名市などです。

もし不審な業者からの接触があった際には、その場ですぐに点検してもらうのではなく、一旦帰ってもらったあとで家族や知人に相談することをおすすめします。その上で地元の信頼できる業者さんへ相談するといいでしょう。

不要な電話勧誘の対処法・営業訪問の断り方

外壁塗装のしつこい電話勧誘や営業訪問の対処法を4つご紹介します。

契約しない意思を示す

不審な電話や訪問には、契約しない意思をしっかり示すようにしましょう。

たいていは「もうお願いしている業者さんがいる」「契約しない」「興味がない」などと伝えれば引き下がるケースがほとんどです。

それでも何度も電話をかけてくるような業者は悪徳業者の可能性が高いので、「今後の連絡は不要です」とキッパリ断り、かかってくる電話番号を着信拒否登録しておくといいでしょう。

電話の途中で切る

営業マンは営業マニュアルに沿って、巧みなセールストークで勧誘してきます。

うまい断り方が思いつかなくても、不要な営業電話や怪しい電話勧誘があれば途中で電話を切ってしまうのも一つの手です。営業マンに付け入る隙を与えないようにしてください。

会社に直接連絡する

しつこい電話勧誘は、施工会社の下請け業者がテレアポのみを実施している場合があります。何度も電話がくるようなら、その会社の本社に断りの電話を入れることが一番効果的でしょう。

そして、もし突然訪問や電話勧誘で工事を契約してしまっても、一定期間内であればクーリングオフ制度[2] を利用して契約を解除することが可能です。契約相手の会社に必要項目を記載したハガキを送るなどで申請できます。

消費生活センターに相談する

不審な営業電話やしつこい訪問など、誰にも相談できずに困っている方は「消費生活センター」や「国民生活センター」に問い合わせましょう。

全国共通の相談窓口「消費者ホットライン」(電話番号:188)に電話をかけると、地方公共団体が設置している近くの消費生活相談窓口を案内してくれます。

不審な塗装業者と優良業者を見極めるポイント!

一見親切そうに近づいてくる悪徳塗装業者と、本当に信頼できる優良塗装業者について、見極めるポイントを紹介します。

不審な塗装業者の特徴

悪質な塗装業者がよくやる手口として、以下のようなものがあります。

・しつこい電話勧誘や営業訪問

・不安を煽るセールストーク

・即日契約をすすめてくる

・大幅な値引きや特別価格の提示

「早く工事をしないと大変なことになる!!」という言葉は、突然の訪問業者がやってきた場合に決まり文句のように発する言葉です。

優良塗装業者の特徴

信頼できる優良な塗装業者は、以下の特徴があります。

・他社と比較できる無料見積もり相談など選択の余地がある

・地域やネットの評判がよく実績もある

・サイトの更新が頻繁で最新情報が掲載されている

・塗装技能士や外装劣化診断士の資格を持っている

外壁塗装には費用も期間もかかります。さらに、専門的な技術が求められるので、慎重に業者を選ぶのが重要です。

まとめ

外壁塗装業者の突然訪問や電話勧誘の実態と、不審な業者への対処法について解説しました。

基本的に、初対面で不安を煽るような業者に対しては、安易に点検させないようにしましょう。その場で契約などはせずに、一旦帰ってもらってから家族や友人に相談したり、信頼のできる地元の工事店などに相談したり、慎重に検討してください。

もし、どこに相談していいかわからない方は、行政機関の「消費生活センター」や「国民生活センター」に問い合わせましょう。

そのほか神奈川県で外壁塗装や屋根工事のお困りごとがあれば、アイビーリフォームまでお気軽にご相談くださいね。


参考記事:

参考サイト:https://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/coolingoff.html(国民生活センター)



今すぐお電話をする