お客様満足度No1受賞!一度失敗した人が選ぶ
厚木の外壁塗装専門店アイビーリフォーム一級塗装技能士小口哲司のブログ
あたりまえと言えばあたりまえですが、
水は高いところから低いところへ流れるので、
雨どいの中の雨水も
高いところから低いところへ流れるように
雨どいは取り付けられています。
しかし、
雨どいの中に雨水がたまっている!
ということを経験された方も
多いのではないでしょうか?
こんにちは。
20年後を見据えた安心を提供する達人集団
神奈川県厚木市の
外壁塗装・屋根工事専門店
(株)アイビーリフォーム
代表の小口(おぐち)です。
軒樋(のきどい)は、
雨水が
高いところから低いところへ流れるように
こう配をとってあって、
竪樋(たてどい)に流れていくように
設置されています。
※「縦樋」と書いたりもします
しかし、
何らかの理由で、
雨水が軒樋(のきどい)に溜まってしまって、
きちんと流れてくれないこともあります。
落ち葉がたまっている場合や
軒樋(のきどい)が逆こう配になっている場合。
落ち葉がたまって
水が流れなくなってしまう
というのは想像ができると思いますが、
逆こう配になっている場合、
というのはあまり想像できない
かもしれません。
取り付けの際は
きちんとこう配がとれていて、
軒樋(のきどい)の中を雨水が流れ、
竪樋(たてどい)に流れていたとしても
年月とともに
雨どいがゆがんだりなど
何らかの理由で、
雨水が流れなくなってしまう
ということもあるのです。
逆こう配を直すには、
雨どいを取り付けなおしたり、
交換する必要が出てきたりして、
工事も大掛かりになってきてしまいます。
今回のお宅では、
軒樋(のきどい)の逆側に
竪樋(たてどい)を新たに設置しました。
軒樋(のきどい)の両側に
竪樋(たてどい)がある状態になったので、
これでどちらかからは
流れてくれる
ということになります。
ただ、
落ち葉がたまってしまう
ということは考えられるので、
外壁塗装の際などに
定期的にお掃除をするといいですね。
その他の方法もあるので、
それはまたの機会にご紹介したいと思います。
それでは、
作業内容の紹介です。
落ち葉がたまって、竪樋(たてどい)から
雨水が流れない状態になっています。
逆側の竪樋(たてどい)がないほうには
雨水がたまっています。
手前から、真ん中にかけて
雨水がたまっていますね。
こちら側に竪樋(たてどい)を取り付けます。
穴をあけると、たまっていた雨水が・・・
竪樋(たてどい)を取り付けます。
そして、完成!
これで、
こちら側の竪樋(たてどい)からも
雨水が流れてくれるはずです。