屋根塗装は、外壁塗装と一緒にしたほうがいいの?そもそも塗装で大丈夫なの?

お客様満足度No1受賞!一度失敗した人が選ぶ
厚木の外壁塗装専門店アイビーリフォーム一級塗装技能士小口哲司のブログ



外壁塗装と同時に行なうことが多い屋根塗装ですが、

本当に
屋根は塗装でいいのでしょうか?

今日は、そんなお話です。



こんにちは。
神奈川県厚木市の
外壁塗装・屋根工事専門店
(株)アイビーリフォーム
代表の小口(おぐち)です。




外壁塗装と同時に行なうことが多い屋根塗装。


足場を組むんだから、
一緒に塗ったほうがいいでしょ?


そんなふうに言われることもありますが、
塗装していいものかどうかは、
しっかりと調査がする必要があります。



とりあえず、
屋根もきれいにしたい
ということであれば、

塗装するだけでもいいかもしれませんが、

お家を長持ちさせるために、
屋根のメンテナンスをお考えの場合は、
状況によっては、
塗装以外の選択肢も必要になってきます。



以前、
ブログでもご紹介した
棟板金の交換。




棟板金や下地が傷んでいた場合、
棟板金と下地を交換した後、
屋根を塗装する
という方法もあります。


しかし、
こちらの屋根の棟板金。

棟板金の上から釘で留めてある。赤矢印が、釘の上のコーキング。


通常は、
横から釘で留めますが、
上から留めて、コーキングで釘の頭を覆っています。



コーキングが劣化すると、
釘穴から雨水が浸入する恐れがあるので、
お勧めできません。


このような場合は、
棟の板金を下地ごと交換したほうが
良いですね。




通常の棟板金は、
このように横から釘で留めています。

通常は、このように横から釘で留めています。写真は釘が浮いているところ。




今回のこちらの屋根。
全体を見てみると、
ひび割れが多数。

あちこちにひび割れが・・・





こちらにもひび割れ多数。




築年数も
40年近かったので、
屋根は棟板金の交換と塗装
ではなく、


屋根のカバー工法を
ご提案しました。



今ある古い屋根の上に、
防水のために
新しいルーフィングを貼って、

古い屋根の上に新しいルーフィングを貼っていきます。



そして
新しい屋根材を取り付けていくので、


すっかり新しい屋根になりました。


40年以上経って劣化した屋根材が割れたり、
古くなったルーフィング(防水シート)から
雨漏りをしたり、


というリスクがなくなるので、
安心できる工事です。



外壁塗装をするから
一緒に屋根塗装。

という発想から、

外壁塗装をするから
しっかりと屋根も点検して、
安心できる最適な工事を提案してもらおう。


そのように考えることが、
大切なお家に
長く住み続けられる秘訣です。




外壁塗装するんだけど、
屋根どうかな?

そんなふうに、
アイビーリフォームまでお気軽にご相談ください。




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