お客様満足度No1受賞！一度失敗した人が選ぶ
厚木の外壁塗装専門店アイビーリフォーム一級塗装技能士小口哲司のブログ
いつもありがとうございます。
神奈川県厚木市の
外壁塗装・屋根工事専門店
㈱アイビーリフォーム代表の小口（おぐち）です。
3月に、
365日毎日ブログを書く
というセミナーに
参加しましたが、
昨日は、
3月から
2ヶ月経ち、
ブログセミナー参加者の
会合がありました。
全国から、
さまざまな業種の経営者が
集まるのですが、
ふだんあまりお会いすることのない
他業種の経営者の話は、
さまざまな発見があり、
貴重な時間です。
会合
といっても、
高級料亭などではなく
東京駅にほど近い
雑居ビルに入っている
居酒屋なんですけどね。
お店に到着して、
ふと天井を見上げると、
シミが・・・
※写真を撮り忘れたので、
同参加者のブログの先輩
愛知県小牧市のつぼみ小規模保育園のさかえ先生から提供していただきました
天井にはシミ、
そして、
なぜか床には
ところどころおしぼりが敷かれていました。
ポタ
と、
水滴が垂れてくるのが
見えました。
そのための
おしぼりだったんですね。
お店には
3時間程度の滞在なので、
私は
それほど気にはなりませんでしたが、
これが、
自分の家での出来事だったら、
ちょっと嫌ですよね。
嫌
というより
心配になるのではないでしょうか。
お家の
室内の天井に
シミがあったら、
雨漏りの可能性が高いので、
大問題ですが、
屋外の天井
にも
シミや傷みがあることが多いのです。
しかし、
外
ということもあり、
放置されていることも多いのですが、
外壁塗装の際などには、
一緒に修繕したいところですね。
屋外の天井は、
軒裏
軒天
軒天井
など
さまざまな言い方をしますが、
アイビーリフォームでは、
軒天
と呼ぶことが多いです。
その
軒天ですが、
直接雨が当たらないところなので、
外壁などに比べ、
劣化しにくそうですが、
素材によって、
ひどく劣化していることもあります。
外壁塗り替え
お家を建てて、
10年おきぐらいに
行なうと良いと
されていますが、
建てて20年以上経っているお家だと
軒天に使われている材料が、
ベニヤ板であることが多くあります。
ベニヤ板とは、
そんな板なのか？
調べてみると、
材木を薄く製材し、
3枚以上はり合わせた板。
天井板・壁板などに使う。
と、ありました。
そうなのです。
ベニヤ板は、
薄い板を
はり合わせているので、
傷んでくると、
その薄い板
1枚だけが剥がれてくる
ということもあります。
ベニヤ板は、
軒天以外にも
使用されています。
例えば、
先日のブログでもお伝えした
戸袋の内側。
ベニヤの薄い板1枚、
または2枚が剥がれて
こんなふうに
べろーん
と剥がれていました。
軒天も同じ。
こんなふうに、
表面の1枚だけが、
剥がれてくることもあります。
軒天の表面は、
白い塗料で塗ってあるケースが多いので、
表面だけ剥がれると、
色の違いで
剥がれていることが
すぐにわかります。
ベニヤ板が
なぜ剥がれるのか
というと、
薄い板を
接着剤ではり合わせているので、
時間が経つと
接着剤の接着力も弱まり、
剥がれてくるのです。
また、
直接雨が当たらないところではありますが、
屋根などから
水がまわっていたりした場合は、
それもまた
接着力が弱くなる原因にもなるのです。
そのような場合は、
塗装する前に
軒天を貼り替えます。
軒天を
全部貼り替えることもできますが、
このように、
傷んだ軒天1枚だけ
剥がして、
部分的に貼り替える
ということもできます。
外壁塗り替えで、
せっかくきれいになるので、
傷んだところは
できるだけしっかりと
直しておきたいですよね。
この軒天の劣化具合、
現地調査ですべてわかる場合もありますが、
足場を組んで、
近くで見てみて初めて、
これは劣化が進行している！
張り替えたほうがいい！
という場合もあります。
追加工事にはなりますが、
大切なお家に
安心して、
長く住み続けるためには、
大事な修繕工事ですね。
傷んでいる軒天を発見しても、
報告せずに、
塗装だけしてしまう業者さんもいるようですが、
アイビーリフォームでは、
ご報告させていただき、
どの程度貼り替えるか？
どの程度直すか？
などのご相談をさせていただいています。
外壁塗り替えの際は、
そういった追加工事が発生することもありますので、
そのような心づもりも
必要になるかと思います。
ご不明な点や
ご不安な点などありましたら、
アイビーリフォームまで、
お気軽にお問い合わせくださいね。
