厚木市戸室にて。

こんにちは。アイビーリフォームの三浦です。

今日は厚木市戸室にて、塗装工事に伺わせて頂きました。

皆様は、我々塗装職人が扱う塗料はどのようなものかご存知でしょうか。
昨今では、塗料の技術的な進歩が進み多種多様な塗料がございます。
今日はそんな塗料の中でも弊社がよく取り扱う”2液型溶剤”についてお話させていただきます。

溶剤とはシンナーなどの希釈剤が塗布後に揮発し硬化する塗料のことです。
水性塗料は聞き馴染みがあると思いますが、これは水が気化することで硬化する塗料のことです。
我々が取り扱う溶剤の中でも、シリコンやフッ素などが多く選ばれています。

この各種溶剤を塗布するにあたって2液型は主剤と硬化剤に分かれており、必要量に対して正しい混合比で作らなければなりません。
この混合がいい加減であると最悪の場合、塗布した塗料が硬化しないなど問題が発生してしまいます。

私は知らないのですが、一昔前の職人さんはこの塗料の混合を勘や目見当で行っていたそうです。
ですが、先ほど申し上げたように硬化不良など問題も多かったと親方から聞いています。

弊社ではそのようなことが無いようにしっかりと10g単位で正確に細かく裁量し混合しています。
先輩方は、この計算を塗布平米数まで考えて暗算で素早く計算してしまいます…。
私はまだそこまでできませんが、日々のお仕事のなかで勉強中です。

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