不安に思っていた箇所も改善され感謝しています。
| 施工場所 | 平塚市東中原 |
| 施工内容 | 外壁塗装、屋根カバー工法 |
| 施工時期 | 2022年03月 |
| 使用した塗料と屋根材 | 屋根 デクラ セネター 塗料 プレミアムペイントジャパン ピュアピュアシリコンex（弱溶剤２液型ハイグレードシリコン塗料） |
| お客様のご要望 | 塗装で考えていた屋根はだいぶ傷んでいるようなので、カバー工法をお願いすることにしました。 ボロボロになっていた幕板を交換すると費用がかかるので、取り外して塗ってもらうことにしました。 |
現地調査では隅々まで調査します。
外回りをしっかりと調査します。
サイディングの目地はだいぶ劣化しており
破断している箇所も見受けられました。
屋根材が割れて、
落下しそうになっている個所もありました。
もともとは塗装を希望されていたのですが、
屋根のカバー工法をご提案させて頂きました。
アクセントにもなっている幕板（帯）は、
だいぶ傷んでいる状態でした。
幕板を触ってみると
古い塗料の成分が表面に現れるチョーキング現象
が起きていました。
もともとは、塗装を希望していた幕板も
劣化の進行から、交換を提案させていただきました。
追加費用がかかってしまうため、
話し合いの結果、幕板は撤去し、
穴を補修して塗装をしていくことになりました。
いよいよ施工開始！
足場組み
足場を組んで、工事着工です。
水洗い
高圧洗浄機を使って
隅々まで丁寧に洗浄します。
シーリング
既存のシーリングを撤去し、
プライマー塗布後、
シーリングガンでシーリング材を充填。
ヘラでならした後は、
マスキングテープを剥がして完成です。
塗装作業
外壁は、
下塗り・中塗り・上塗り
と、丁寧に塗り重ねていきます。
ベランダ床の防水塗装も行ないます。
塗膜が剥がれないよう
密着性を高めるプライマーを塗り、
その上に防水塗料を塗ります。
屋根工事
屋根は、カバー工法（重ね葺き）を行ないます。
まずは、ルーフィング（防水シート）を貼ります。
ひと昔前までは、
このルーフィングもタッカー（ホッチキスのようなもの）を打ち込み、
留めていました。
しかし防水のためのシートに
わざわざ穴を開けるようなものなので、
最近では、
粘着式のルーフィングを使用しているのです。
しかも、
ここで使用しているルーフィングは、
高耐久粘着式のルーフィング。
ビス穴シール性といって、
屋根材取付時のビス穴にも有効なものなのです。
まずは、
ルーフィング（防水シート）を貼ります。
屋根に本体カバーを取り付け終わったら、
棟の頂点部分には換気の為の穴を空け、
専用の棟の板金を取り付けています。
屋根の通気性を持たせることで、
湿気が逃げ屋根が傷み難くなります。
そして完成！見違えるようにきれいになりました！
外壁は色も変わり、
幕板も無くなったことで、
よりスマートな印象のお家に仕上がりました。
使用した屋根材の特徴として
本来は雪止めが不要なのですが、
今回はお隣との距離が近いため
雪止めを念のため取り付けさせて頂きました。
平日の昼間は、仕事でほとんど家を空けていましたが、臆病な飼い猫も、無事過ごすことが出来て感謝しています。
工事中の進行も、コミュニケーションノートで日々の様子がわかり、安心しておまかせできました。
外壁の塗り替え、屋根工事をお考えの方は、ぜひ塗装職人専門店のアイビーリフォームをお尋ねください。
猫を飼っている職人さんが在籍していることを知り、家主が不在でも臆病な飼い猫に配慮してくれるのではないかと思い、お願いしました。