屋根の棟板金 釘が浮いていたら?

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厚木の外壁塗装専門店アイビーリフォーム一級塗装技能士小口哲司のブログ


棟板金
と言われる

屋根のてっぺんにある
三角の板金。

屋根の棟板金を
固定している釘が浮いている
ということがあります。

そんなときは?






こんにちは。
神奈川県厚木市の
外壁塗装・屋根工事専門店
(株)アイビーリフォーム
代表の小口(おぐち)です。




棟板金
と言われる

屋根のてっぺんにある
三角の板金。



屋根の棟板金を
固定している釘が浮いている
ということがあります。



棟板金の下地は木であることが多いですが、
釘が浮いている場合、

雨水が入り込んでしまったり、
結露が起きていたり、と、
様々な理由で木の下地が傷んでいることがあります。


棟板金を取り外してみた状態が
下の写真。



木の下地がこのようになっていると、
釘も効かなくなり、
抜けてきてしまう
ということなのです。



そうなると怖いのが、
台風や突風などで、
棟板金が下地ごと飛ばされてしまうこと。

台風時期にはそういったことが多くあります。


ちなみに、下の写真は、
台風時期に、
下地ごと外れた棟板金が隣の家から飛んできて
雨戸にぶつかった跡。



そんなことにならないように
外壁塗装や屋根塗装のタイミングでは
きちんと点検をしてもらい、

必要であれば
棟板金の交換などを検討することを
お勧めします。




今回は
そんな棟板金交換のご紹介です。


木の下地はすべて撤去して、
樹脂製の下地に交換していきます。

釘だと
強風などの大きな力が加わったときに
外れてしまう可能性があるので、

樹脂下地は
釘ではなくビスで留めていきます。

そして棟板金も
樹脂下地に、
ビスで留めていきます。



棟板金の木下地の一部が
痛んでいた場合は

全体的に
確認してみることも必要です。


下の写真は
棟板金をすべて交換したところ。



屋根塗装をするときに、
「棟の板金まで交換しよう!」と思って、
工事を検討する方は多くはないと思います。



ですが、
お家を建てて20年、30年と経ってくると、
さまざまなところが傷んできます。


今回ご紹介した棟板金の下地は、
築20年以上経っている場合、

木下地がだいぶ傷んでいる
というケースは少なくありません。


点検をしてみると
釘も浮いているということが
比較的多いといってもいいでしょう。


工事前にはそこまで考えていなくても、
工事の途中でもしっかりと点検してもらって、
必要な工事をすることが、
お家を長持ちさせるコツでもあるのです。


私たちアイビーリフォームは、
屋根塗装や外壁塗装を始めたら、
いろんな可能性を想定して点検し、
ご提案をするよう心掛けています。



外壁や屋根のことで、
気になることがある方は、
アイビーリフォームまでお気軽にご相談ください。


アイビーリフォームでは、
外壁塗装や屋根工事を通して、
お家に大切に住み続けるお手伝い
をしています。






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