木部にはどんな塗料を塗るべきか?

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厚木の外壁塗装専門店アイビーリフォーム一級塗装技能士小口哲司のブログ

こんにちは。アイビーリフォーム代表の一級塗装技能士小口です。

塗料はいろんな種類がありますが、今回は木部に塗る塗料のご紹介です。

こちらは濡れ縁。
前回の塗装から、10年ほど経っているので、剥がれが多くあります。

塗料には、大きく分けると2タイプの塗料があります。
塗料を塗ることで膜を作って保護するタイプの造膜型のもの。いわゆるペンキと言われるようなものです。
もうひとつは、染み込んでいくタイプの浸透型のもの。

こちらの濡れ縁には、造膜型のものが使用されていたので、劣化とともに表面が割れてきて、塗膜が剥がれてしまったという状態です。

濡れ縁を大工さんに作り直してもらって、新しくなったので、塗料の選定から考えることにしました。

”木”の自然な雰囲気が出て、このままが一番良いのですが、雨の当たる場所なので、やはり塗装は必要です。

前回のように、造膜タイプの塗料で塗ってしまうと、木目も消えて、”木”の良さもなくなってしまうこと、塗料の膜がひび割れてくると同じように剥がれてしまうこと などから、
今回は、浸透型の塗料を塗ることにしました。

木目も出て、きれいに仕上りました。

”木”の良さが損なわれず、良い雰囲気ですね。

ただし、外部なのでこまめなメンテナンスは必要になります。
ご自身でも塗りやすい塗料なので、職人さんに頼まずにやってみるというのもいいかもしれません。

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