外壁塗装のときに、波板の交換って必要?

お客様満足度No1受賞!一度失敗した人が選ぶ
厚木の外壁塗装専門店アイビーリフォーム一級塗装技能士小口哲司のブログ


何かと便利な
波板ですが、

外壁塗装の際には
障害になることがあります。


洗濯物も干せて便利な波板



そんなときは
一旦取り外しますが、

場合によっては
交換が必要なこともあります。


今日はそんなお話です。









こんにちは。
神奈川県厚木市の
外壁塗装・屋根工事専門店
(株)アイビーリフォーム
代表の小口(おぐち)です。






雨の日でも
お洗濯物が干すことができる
何かと便利なこの波板。




しかし、
外壁塗装を行なう際には、
障害になる

ということがあります。




足場を組む時には
一旦取り外さないと

足場を組むことが
できない場合があるので、

そのようなときは
一旦取り外します。




その際、
波板の交換を提案させていただくこともあります。



しかし、
お客さまは、

外壁塗装

だけをしたかっただけで
波板を交換するつもりがなかった

というケースもあります。


なんだか余計な工事を
追加されてるんじゃないか?




そんなふうに
思われることもあるようなので、


どんな波板は交換したほうがいのか?


お伝えしたいと思います。




下の写真のように
波板が
建物の外壁に接している場合などは、
取り外す必要があります。






波板を取り外すと、

こんなふうに
枠だけが残ります。



この枠のスキマから
足場を通せる

というわけです。


下写真 ↓

場合によっては、
部分的に1枚だけ波板を取り外す

ということもあります。


しかし、
波板が
劣化していると

ちょっとしたことで
破損します。


ちなみに、
こちらの1枚だけ外した波板は
割れました。。。




そのため、
こんなふうに、
1枚だけ新しい波板を取り付けることに。







波板の素材にも種類があり、
以前は塩ビの波板が多く使われていました。


塩ビの波板
価格が安いのが特徴のひとつですが、


耐久性が低く、
劣化しやすい
のです。


耐久年数は、
2~3年とも言われますが、

そうそう2~3年で交換するというケースもないでしょう。



そのため、
こうして取り外した際に、
割れてしまう

ということが多いのです。




最近の主流は、
ポリカーボネートの波板。

ポリカの波板
と言われることが多いです。

耐久性や衝撃性に優れているので、
ハンマーでたたいても
割れにくい波板です。


同じ波板ですが、
交換が必要かどうか?

は、
見ればわかります。



例えばこちらのお宅。

2ヶ所に波板がありますが、
色が違います。



こちらがポリカの波板。

こちらが、塩ビの波板。

塩ビの波板を
近くで見てみると、

劣化が進んで、
めくれあがっているのがわかります。


取り外した際に、
間違いなく割れる波板ですね。



同じお家で
どうして塩ビの波板と
ポリカの波板を使っているのか?

実は、
数年前の台風で
飛ばされてしまったので、

1ヶ所は交換していたのでした。



そのため、
今回の外壁塗装で
足場を組む際には、

波板は2ヶ所とも外しますが、

交換するのは、
塩ビの波板が使われているほうだけです。




外壁塗装の際、
波板が劣化してきていたら、

波板は交換しておく

ということをお勧めします。





うちの波板まだ大丈夫かな?

そう思ったら、
外壁塗装の際にお気軽にお尋ねくださいね。


最適な方法を
ご提案させていただきます。



アイビーリフォームでは、
外壁塗装や屋根工事を通して、
お家に大切に住み続けるお手伝い
をしています。







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