外壁塗装の色選びを失敗しないために

外壁塗装において色選びは、ワクワクすると同時に悩みやすいポイントかと思います。

ただ単に好きな色を選んでしまうと、仕上がりを見て「思っていたのと違う」なんてことになるかもしれません。

塗り直すにも、費用や時間がかかるので、まずは自分の家をどのような色にしたいのかイメージを膨らませることが大切です。

今日は、外壁塗装の色選びについて、おすすめの色の選び方やコツをお伝えしていきます。

外壁塗装の色はどう選ぶ?

色選びの軸が定まっていれば、納得のいく色を選びやすくなるはずです。

外壁塗装の色の選び方として、人気色や色の特徴について解説していきます。

人気色を選ぶ

外壁塗装の色にはトレンドが存在します。

「ベージュ」「ホワイト」「グレー」「ブラウン」「ブラック」など、多くの方が選ぶ人気色なら、仕上がりをイメージしやすく、周囲と調和がとれるので悪目立ちしません。

いつの時代も変わらず人気なのが、ベージュ・ブラウン・グレーといった淡色です。汚れが目立ちにくく周辺環境になじみやすい特徴があります。

また近年は、スタイリッシュでモダンなデザインの家も増えており、ホワイトやブラックで外壁全体を統一するのも人気です。

おしゃれな色を選ぶ

ほかの家と差をつけて、おしゃれで個性的な色を選びたい方は、「イエロー」「グリーン」「ブルー」「ネイビー」「赤」「ピンク」などの色もおすすめです。

また、おしゃれな外壁塗装のデザインとして、2色を使う「ツートンカラー」があります。

ただし、個性の強い色は周りから浮いてしまう可能性もあるでしょう。

ツートンカラーで塗装する場合も、色の相性が重要なので、プロの外壁塗装業者に相談しながら決めるのをおすすめします。

施工イメージから色を選ぶ

外壁塗装の色選びでは、理想の家のイメージを決めるのも重要です。

人気色の仕上がりやツートンカラーの配色の参考として、施工事例を確認してみましょう。

(厚木市飯山南)

人気色のベージュは、周辺環境の家や緑ともマッチしやすい色です。

太陽の光が当たると、より明るい印象になります。

(厚木市森の里)

落ち着いた屋根色とアクセントカラーのホワイトで、目を引く外壁塗装の色も調和の取れた仕上がりになります。

(海老名市中新田)

外壁の色を、2色で塗り分けるツートンカラーにする際は、塗り分ける箇所や色の相性がポイントになります。

ぜひ、アイビーリフォームの施工事例からイメージを膨らませてみてください。

色褪せしにくい色を選ぶ

外壁塗装が色褪せる主な原因は、紫外線の影響です。

太陽光に含まれる紫外線に反応し、塗料に含まれる顔料の原子結合が破壊されることで、色褪せが生じてしまいます。

紫外線の影響によって色褪せが起こりにくい顔料が使われているのは、「白」「黒」「青」です。

逆に、「赤」「黄」「紫」は色褪せしやすく、原色に近いほどその傾向が顕著に現れるので、立地条件によっては頻繁に塗り替えが必要になるかもしれません。

汚れが目立たない色を選ぶ

汚れの原因となる砂ぼこり・カビ・コケなどの色に近い「淡い色」や「中間色」なら汚れが目立たず、外壁塗装の色に適しています。

汚れが目立ちにくい色として一番人気なのは「グレー」です。次いで、「ベージュ」「ブラウン」も汚れが目立ちにくいでしょう。

人気色のホワイトやブラック、濃い原色系は汚れが目立ちやすいので、高圧洗浄などの定期的なメンテナンスが大切です。

色選びで失敗しないためのコツ

塗装の色選びの方向性が決まったら、自分の家の条件に合うかどうかもチェックしていきましょう。

近隣や街並みとのバランスをみる

外壁の色は建物外観のイメージを決定づけるため、周囲の家や景観とのバランスにも意識を向けてみましょう。

店舗などは、原色やビビッドカラーを使って目立つのもいいかもしれませんが、戸建て住宅なら、前後・左右隣の家と大きく異なった色を使わないほうが街並みに合うはずです。

さらに、市区町村によっては、街の景観を損なわないために「景観ガイドライン」で外壁の色がある程度定められていることもあります。

たとえば、東京都練馬区では「緑と調和した色彩を使う」など、京都府京都市では「土や自然素材に多い色相」や「歴史的街並みと調和する色彩」などが決められています。

初めて外壁塗装を行なう際には、地元の外壁塗装業者を選んだり、お住まいの地域に景観ガイドラインがあるかどうかを確認しておきましょう。

艶感や太陽光の加減を考慮する

外壁塗装は、艶の具合でも印象が大きく変わります。

基本的には、『7分艶・5分艶(半艶)・3分艶・艶なし(艶消し)』から選べます。

艶感は実際に見てみないとなかなかイメージが掴めないので、可能であれば艶がある家を見て回ったり、施工店に艶ありの色見本を用意してもらったりするといいでしょう。

そして、色の見え方は天気や時間帯によっても変化します。

大きめの色見本を太陽光に当ててみたり、家の外壁に試し塗りをしてもらったりして、色味の違いを確認しておくとギャップが減るはずです。

まとめ

​​外壁塗装の色選びを成功させるためには、理想の外観イメージについて経験豊富な業者と相談することも大切です。

地元のお客様を大切に考えている塗装業者なら、街並みに馴染むおしゃれな塗装を提案してくれるでしょう。

アイビーリフォームでは、厚木市・伊勢原市・平塚市・愛川町を中心に、外壁塗装・屋根工事を行なっています。

確かな調査診断と塗料選定・施工技術なら、わたしたちにお任せください!

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