「外壁塗装は絶対に必要なの?」と思うかもしれませんが、実は、見た目以上に大きなメリットがあるのをご存じでしょうか。
外壁塗装を依頼することで、美しい外観に生まれ変わるだけでなく、建物の安全や家族の安心につながるのです。
今日は外壁塗装を行なうメリット、定期的な外壁の塗り替えが推奨されている理由についてお伝えします。
外壁塗装をするメリット
建物の外壁は外壁材に塗料が塗られています。新築時から約8年を経過すると、徐々に塗膜が劣化し、美しさや快適な住空間を維持する機能性が失われていくのです。
外壁塗装をすることで、見た目・建物寿命・資産価値などに大きなメリットがあります。
1.外観デザインを一新できる
外壁は外観の大部分を占め、人目につきやすい箇所です。色あせていたり、汚れやカビがついていたりするとかなり目立ちます。
外壁塗装を行なうことで、新築時の美しさに生まれ変わるでしょう。
さらに、今までとは違う色を選んだり、複数の色で塗り分けたりすれば、住まいの印象も大きく変化します。塗料の色や質感選びも楽しみの一つです。
2.建物を雨風や紫外線から保護する
外壁塗装を行なう最大のメリットは「建物の保護」です。
太陽光や雨風にさらされる外壁は経年劣化が生じやすいのですが、定期的に塗装を行なうことで耐久性を高めます。
外壁材に塗った塗料が固まると塗膜ができます。この塗膜により、紫外線や雨水が建物内部へ侵入するのを防ぐのです。
3.外壁の劣化を補修できる
外壁の劣化を放置していると、住まいの寿命を縮めることになります。
ひび割れた外壁から雨水が入り込み、雨漏りや腐食を引き起こすかもしれません。同じく、外壁材の剥がれやつなぎ目のシーリングにひびがある場合も注意が必要です。
プロの外壁塗装専門業者に依頼すれば、塗装の前に外壁の劣化をチェックし補修してくれるでしょう。
4.断熱・遮熱で省エネ効果を高める
外壁に使用する塗料には、断熱効果や遮熱効果のあるものもあります。
断熱塗料は、熱を伝わりにくくする特徴があります。室内外の熱の移動を遮断するため、夏は室内の冷気を、冬は熱を外に逃がさないのがメリットです。
一方、遮熱塗料は太陽光を反射する効果を持ちます。建物内部への熱の侵入を防いでくれるので、夏の室内温度を快適に保てるでしょう。
5.防カビ・防藻で美観を維持する
カビや藻を放置すると美観を損なうとともに、家や人への悪影響も気になるところです。
防カビ・防藻塗料は菌が繁殖しにくくなる薬剤を混ぜています。また、人体への安全性を確認して販売されているのでご安心ください。
外壁にカビや藻が生えにくくなるので、建物の美しい見た目を維持できるメリットがあります。
6.住まいの資産価値を上げる
外壁塗装を定期的に行なっている家は、長年外壁塗装をしていない家よりも建物寿命が長くなるので、結果的に資産価値が上がります。
もし売却・貸出をする際にも、外壁の塗り替えによって「色あせていない」「ひび割れしていない」「カビや藻がついていない」状態は、どれをとっても有利にはたらくはずです。
外壁を塗り替えないリスク
塗装されていない外壁は、雨や太陽光の影響をダイレクトに受ける状態が続き、建物の劣化を早めてしまいます。
外壁塗装をしないことで、見た目が悪くなるだけでなく、雨漏りやシロアリ被害などのリスクが生じるでしょう。そのまま放置し続ければ、住宅の基礎部分にも悪影響を及ぼし、大規模な修繕が必要になるかもしれません。
建物の安全性を損なわないためにも、定期的に外壁塗装を依頼しましょう。
家の建つ環境にもよりますが、約10年を目安に塗り替えをおすすめします。
まとめ
外壁塗装のメリットや必要性を感じていただけたでしょうか。
外壁塗装を行なえば、わかりやすく見た目が一新します。新築時のような外観に変身した姿に「やってよかった」と思うはずです。
さらに、外壁塗装は建物を雨風や紫外線から守り、住まいの寿命を延ばします。
私たちのようなプロの塗装業者は、塗装する前に建物の状態のチェックから入ります。
劣化箇所などの状況についても調査させていただき、高圧洗浄で汚れをきれいにして、ひび割れなどの補修を行なってから塗装を始めます。
きれいな仕上がり、安心して暮らせる住まいのために、アイビーリフォームの塗装工事をご検討ください。