家が明るい印象になり、ひび割れた屋根もカバー工法で不安解消
施工場所 | 海老名市国分北 |
施工内容 | 外壁塗装、目地シーリング打ち替え、屋根のカバー工法 |
施工時期 | 2021年10月 |
使用した塗料と屋根材 | 屋根 デクラ セネター 塗料 プレミアムペイントジャパン ピュアピュアシリコンex(弱溶剤2液型ハイグレードシリコン塗料) |
お客様のご要望 | 今の色分けのまま落ち着いた色合いで仕上げて欲しい。 屋根も気になっていたので、今回の工事で不安を無くせるようにしたい。 |
現地調査では隅々まで調査します。
屋根は、コケ等の汚れが目立ちます。
屋根は近くから見みると、
このような状態。
完全に欠けてしまっている箇所も多く、
カバー工法をご提案しました。
外壁にサイディングを使用しているお宅は、
目地部分にシーリングを使用しておりますが、
長年の風や地震といった揺れで外壁との接着面が剥がれ、
このような隙間が生じてしまいます。
この状態ではシーリングが機能しない為、
一旦取り除き、塗装前に新しくシーリング材を充填し直します。
これはベランダの床部分となります。
水が床に染みこんでいかないよう、
表面には防水塗装が施されているのですが、
手で触ると白い粉状の物が付着しています。
これはチョーキング現象と言い、
塗膜が劣化し成分が白い粉状となって表面に現れてしまう現象で、
防水塗膜の効果が薄れてきてしまっているので、
ベランダの表面に防水塗装を施します。
いよいよ施工開始!
足場組み
足場を組んで、工事着工です。
水洗い
高圧洗浄機を使って
隅々まで丁寧に洗浄します。
特にコケの多い屋根等は念入りに洗浄し、
その後の作業に影響が出ないようにします。
シーリング打ち替え
まずは、シーリングの撤去をします。
1本1本、取り除いていきます。
シーリング材を充填する目地の左右にはテープで養生をし、
シーリングをならした後にキレイなラインが出来るようにしています。
塗装作業
外壁のは、下塗り・中塗り・仕上げ塗りと、
塗り重ねていくことで塗料が持つ耐候性や効果をしっかりと発揮するようになり、
艶も美しく仕上がります。
ベランダの防水塗装では、表面をよく掃除し、
防水塗膜の密着性を上げる為のプライマーという塗料を塗った後に、
防水塗装を行います。
塗装作業後には掃除等も行っておりますが、
通気口のフード部分は水垢により表面が白くなってしまっていたので
研磨液を使用して表面を拭くことで以前のような輝きを取り戻しました。
屋根工事
屋根は、カバー工法(重ね葺き)を行ないます。
まずは、ルーフィング(防水シート)を貼ります。
ひと昔前までは、
このルーフィングもタッカー(ホッチキスのようなもの)を打ち込み、
留めていました。
しかし防水のためのシートに
わざわざ穴を開けるようなものなので、
最近では、
粘着式のルーフィングを使用しているのです。
しかも、
ここで使用しているルーフィングは、
高耐久粘着式のルーフィング。
ビス穴シール性といって、
屋根材取付時のビス穴にも有効なものなのです。
そして、
このように新しい屋根材を
取付けていきます。 ↓
そして完成!見違えるようにきれいになりました!
割れてしまっていた屋根も
カバー工法で安心。
外壁も場所によって分かれたツートンカラーによって
よりオシャレな仕上がりとなっています。
今回使用した屋根材は、
錆びにくい金属ガルバリウム鋼板の上に
天然石チップを吹き付けた
耐久性が50年以上もあるもの。
その後のメンテナンス塗装も不要です。
素直に家が明るくなりました。外壁が太陽に照らされると眩しいくらいです。外壁工事と屋根カバー工法、追加で雨樋の落ち葉除けネット、良いタイミングで工事が行うことが出来大変満足しています。
外壁の塗り替え、屋根工事をお考えの方は、ぜひ塗装職人専門店のアイビーリフォームをお尋ねください。
ご近所でアイビーリフォームさんの工事を行っていたというのもありますが、何社か見積もりを行った末、社長の人柄や職人さんの仕事ぶりを見ていて直感的に選ばせて頂きました。