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厚木の外壁塗装専門店アイビーリフォーム一級塗装技能士小口哲司のブログ
棟板金
と言われる
屋根のてっぺんにある
三角の板金。
屋根の棟板金を
固定している釘が浮いている
ということがあります。
そんなときは?
こんにちは。
神奈川県厚木市の
外壁塗装・屋根工事専門店
(株)アイビーリフォーム
代表の小口(おぐち)です。
棟板金
と言われる
屋根のてっぺんにある
三角の板金。
![](https://aibreform.com/wp-content/uploads/2024/01/01-1-1024x768.jpg)
屋根の棟板金を
固定している釘が浮いている
ということがあります。
![](https://aibreform.com/wp-content/uploads/2024/01/00-1024x768.jpg)
棟板金の下地は木であることが多いですが、
釘が浮いている場合、
雨水が入り込んでしまったり、
結露が起きていたり、と、
様々な理由で木の下地が傷んでいることがあります。
棟板金を取り外してみた状態が
下の写真。
![](https://aibreform.com/wp-content/uploads/2024/01/02-1024x768.jpg)
木の下地がこのようになっていると、
釘も効かなくなり、
抜けてきてしまう
ということなのです。
![](https://aibreform.com/wp-content/uploads/2024/01/03-1024x768.jpg)
そうなると怖いのが、
台風や突風などで、
棟板金が下地ごと飛ばされてしまうこと。
台風時期にはそういったことが多くあります。
ちなみに、下の写真は、
台風時期に、
下地ごと外れた棟板金が隣の家から飛んできて
雨戸にぶつかった跡。
![](https://aibreform.com/wp-content/uploads/2024/01/11-1-1024x768.jpg)
そんなことにならないように
外壁塗装や屋根塗装のタイミングでは
きちんと点検をしてもらい、
必要であれば
棟板金の交換などを検討することを
お勧めします。
今回は
そんな棟板金交換のご紹介です。
木の下地はすべて撤去して、
樹脂製の下地に交換していきます。
釘だと
強風などの大きな力が加わったときに
外れてしまう可能性があるので、
樹脂下地は
釘ではなくビスで留めていきます。
![](https://aibreform.com/wp-content/uploads/2024/01/12-1-1024x768.jpg)
そして棟板金も
樹脂下地に、
ビスで留めていきます。
![](https://aibreform.com/wp-content/uploads/2024/01/13-1-1024x768.jpg)
棟板金の木下地の一部が
痛んでいた場合は
全体的に
確認してみることも必要です。
下の写真は
棟板金をすべて交換したところ。
![](https://aibreform.com/wp-content/uploads/2024/01/21-1-1024x768.jpg)
屋根塗装をするときに、
「棟の板金まで交換しよう!」と思って、
工事を検討する方は多くはないと思います。
ですが、
お家を建てて20年、30年と経ってくると、
さまざまなところが傷んできます。
今回ご紹介した棟板金の下地は、
築20年以上経っている場合、
木下地がだいぶ傷んでいる
というケースは少なくありません。
点検をしてみると
釘も浮いているということが
比較的多いといってもいいでしょう。
工事前にはそこまで考えていなくても、
工事の途中でもしっかりと点検してもらって、
必要な工事をすることが、
お家を長持ちさせるコツでもあるのです。
私たちアイビーリフォームは、
屋根塗装や外壁塗装を始めたら、
いろんな可能性を想定して点検し、
ご提案をするよう心掛けています。
外壁や屋根のことで、
気になることがある方は、
アイビーリフォームまでお気軽にご相談ください。
アイビーリフォームでは、
外壁塗装や屋根工事を通して、
お家に大切に住み続けるお手伝い
をしています。