落下した庇が取り付けてあった壁を見てみたら・・・

お客様満足度No1受賞!一度失敗した人が選ぶ
厚木の外壁塗装専門店アイビーリフォーム一級塗装技能士小口哲司のブログ


今日は、
先日
少しだけご紹介した
厚木市飯山南の
現場レポートです。


こんにちは。
神奈川県厚木市の
外壁塗装・屋根工事専門店
(株)アイビーリフォーム
代表の小口(おぐち)です。



先日ご紹介した
厚木市飯山南の現場



1階の庇を取り外そうと思ったら
落下してしまったので、


同じ構造で取り付けられているであろう
2階の庇も取り外しました。


2階の庇は問題なく
取り外すことができたのですが、


新たな問題が・・・



1階の庇を取り外したところ、
ベコベコするのです・・・


赤丸のあたりがベコベコ。


柱など木下地が
腐っている可能性が高いので、


少しだけカットして、
中を確認してみることに。

すっかり腐っていました・・・



この柱
上下ともに傷んでいるようなので


もう少し
範囲を広げてみると。


だいぶやられています。


そのため、
さらに範囲を広げ、

幕板(帯)の上のほうまで見てみることに。

幕板(帯)を外してみると、
幕板の下地も傷んでいました。


しかも、
シロアリ被害。


こうなると
この周辺はかなり怪しいです。


左側の角のほうまでやられていたので、
柱沿いに壁をカットして


柱を見てみると、
こんな状態。



被害状況は
壁一面を解体してみないとわかりません。


広範囲になってきたので、
まずは別途見積を出してから
お客さまと相談です。







ちょっとしたひび割れや
スキマからも

今回のように
雨水が浸透してしまうこともあります。






雨漏り
というと、


天井からポタポタと
室内に水が落ちてきて

バケツで受け止める


というイメージかもしれませんが、



室内はなんともなくても
今回のように
壁沿いに雨水が侵入し

お家を支える大事な柱を
傷めてしまう

ということもあります。




柱などの木材が
湿った状態になると
シロアリを呼んでしまうので、

シロアリ被害で
被害が拡大する

ということも珍しくありません。




やはり
定期的なメンテナンスをして

雨水が侵入しないような
お家にしておく

ということが大切です。




10年に一度の外壁塗装

と言われますが、



10年程度に一度
足場を組んで
外壁塗装の際に
くまなく点検してみる

ということも必要です。



想定外の展開になってきてしまったので、
大幅に工事内容も変わっていくかもしれません。




また
タイミングを見て
現場レポートさせていただきますね。



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