お客様満足度No1受賞!一度失敗した人が選ぶ
厚木の外壁塗装専門店アイビーリフォーム一級塗装技能士小口哲司のブログ
いつもありがとうございます。
アイビーリフォーム代表
一級塗装技能士の小口(おぐち)です。
今日も
4月とは思えないような
暑さでしたね。
しかし、
明日は気温も下がるようなので、
体調を崩さないように
したいものですね。
明日以降は、
雨予報も出ていて、
しばらく天気も悪そうです。
雨が続くと
心配になるのが、
雨漏り。
特に、
屋根が心配になりますよね。
屋根も
外壁と同じように
塗装することも多いですが、
最近は、
塗装ができない屋根も
増えてきて、
![](https://aibreform.com/wp-content/uploads/2022/04/90fdb2235cd6ad150495250d9e6c0af9-1024x768.jpg)
屋根カバー工法(重ね葺き)
をご提案する機会が
増えています。
屋根のカバー工法(重ね葺き)
とは、
今の屋根の上に、
新しい屋根材を
カバーする(重ねる)
ことです。
ご近所でも、
そういった工事を
目にすることも多いようで、
最近では、
「屋根のカバー工法をやってもらいたい!」
と、
ご相談をいただくこともあります。
屋根カバー工法(重ね葺き)
で、
ときどきある質問が、
「屋根が重くなって、危なくないですか?」
という質問。
大きな地震の後、
瓦屋根が崩れ落ちている
映像などを見る機会も多いので、
![](https://aibreform.com/wp-content/uploads/2022/04/23686143_s.jpg)
そのように感じるのは、
無理もないでしょう。
では、
屋根カバー工法(重ね葺き)
を行なうと、
どれぐらい屋根が重くなるのか、
見てみましょう。
屋根材の種類にも、
いろんなものがありますが、
ここでは、
代表的な屋根材で
考えてみます。
![](https://aibreform.com/wp-content/uploads/2022/04/aibreform-4-1-2-1024x726.webp)
一般的な粘土瓦は、
1㎡あたり約60Kg
1坪約200Kg
です。
屋根の大きさが
30坪とすると、
約6トン。
![](https://aibreform.com/wp-content/uploads/2022/04/aibreform-10-1-1024x726.webp)
現在の住宅で
多く使われているスレート瓦。
コロニアル、カラーベスト
などと呼ばれる屋根材ですが、
こちらは、
1㎡あたり約20kg
1坪約66kg
屋根の大きさを
30坪とすると、
約1.9トン。
![](https://aibreform.com/wp-content/uploads/2022/04/aibreform-32-1-1024x726.webp)
では、
アイビーリフォームで
カバー工法(重ね葺き)するときに、
使用する金属屋根は、
1㎡あたり約7kg
1坪約23kg
屋根の大きさを
30坪として、
約690kg。
金属屋根は、
粘土瓦の7分の1~8分の1程度。
だいぶ軽いことが
わかると思います。
スレート瓦の上に
重ね葺きするので、
スレート瓦(約1.9トン)+金属屋根(約690kg)
=約2.59トン
粘土瓦約6トンの半分以下の重さです。
屋根カバー工法(重ね葺き)
を行なっても、
瓦屋根より
ずいぶんと軽いことが
わかっていただけたのではないでしょうか。
1995年の阪神淡路大震災では、
多くの瓦屋根の住宅の倒壊もありましたが、
![](https://aibreform.com/wp-content/uploads/2022/04/4822626_m-1024x573.jpg)
瓦だけが原因ということではなく
当時の建物の構造に
原因があったので、
今では、
建築基準法も
改正されています。
金属屋根や
スレート瓦よりも
だいぶ重い瓦屋根でも
今では、
耐震性にまったく問題のない
お家の建て方になっていますので、
心配はいりません。
カラーベスト、コロニアルなどの
スレート瓦の上に、
金属屋根でカバー工法(重ね葺き)
を行なっても、
屋根が重くなって、
耐震性が悪くなる
という心配はいらないのですね。
それでも、
うちの屋根が心配
という場合は、
お気軽にご相談ください。